[Mac][Ruby]Rails環境構築には、Xcode / Command Line Toolsが必要なのだ!

 

 

なんと!9本の記事で詳しく丁寧に解説してるのだ!

 

こんにちは。ナガオカ(@boot_kt)です。

 

9本の記事でRails環境構築の解説をしています

この記事は2本目、XcodeとCommand Line Toolsについて解説してます

 

この記事のザックリした内容
◆対象読者

  • Railsの環境構築手順を知りたい人
  • Railsの環境構築で、なぜそれらをインストールするのか「理解」したい人
  • Homebrew?、rbenv?、Bundeler?、gem? ←これらの事がよく分からない人
  • オススメしません!! → 手っ取り早くRails環境構築手順を知りたい人

 

 

 

 

事前説明

ここでは2つをインストールします

Xcode

Command Line Tools

 

Command Line Toolsをインストールするには事前にXcodeをインストールしておく必要があるんだけど、、、、、
※最近はCommand Line Tools単独でのインストールも可能

Xcodeをインストールしたくない人は「1.Xcodeのインストール」を読み飛ばしてね

 

Xcodeってインストールするの? しないの? どっちがいいの?
iPhoneアプリを作りたいならインストールすればいいし、そんな気がなくRuby on Railsさえ使えればいいのであればインストールする必要は無いかな

Xcodeをインストールすると当然その分の容量を使うからね、Command Line Toolsのみでもいいですよ
その辺はお好きなようにどうぞ

 

事前確認

Xcodeがインストールされているか確認する

Xcodeのインストール済み確認方法は2種類(どちらの確認方法でもOK)

  • Launchpadを見てXcodeがあればインストール済み
  • App StoreでXcodeを検索して、「入手」と表示されているならインストールできていない、「アップデート」と表示されているならインストール済み

 

Command Line Toolsがインストールされているか確認する

Command Line Toolsのインストール済み確認方法は2種類(どちらの確認方法でもOK)

 

1つ目の確認方法

参考URL

 

手順
> xcodebuild -version
Xcode 7.3.1
Build version 7D1014

こんな感じで表示されればインストール済み
Enterキー押しても何も表示されなければインストールできていない

 

オマケ
> xcode-select -print-path

ちなみにインストールされている場所を見るにはこのコマンド

 

2つ目の確認方法

Xcodeがインストールされているのであれば、Xcodeからも確認できる

[Xcode]-[Preferences… ⌘,]-[Location]-[Command Line Tools:]

Xcode 7.3.1 (7D1014)みたいなのが選択されている or 選択可能であればインストール済み

 

インストール

1.Xcodeのインストール

インストール手順については省略します

XcodeのインストールはApp Storeからインストールできるので超簡単

ただ、Xcodeのインストールは問題が発生することが、たまにある

その際はこちらの記事がお役に立てるかも
>> App StoreからXcodeをインストールできない!?

 

2.Command Line Toolsのインストール

Xcodeのインストールをした場合

※「Xcodeのインストールをしていない場合」の方法でもOKです

[Xcode]-[Preferences… ⌘,]-[Components]-[Simulator]
Command Line Toolsをクリックしてインストール開始(名前の前にある↓矢印ボタンみたいなのをクリック)

 

Xcodeのインストールをしていない場合

  1. Apple Developerにアクセスしてログイン
    AppleIDとパスワードを入力する
    登録していない人は「Create Apple ID」ボタンをクリックしてね
  2. Downloads → 画面下の方にSee more downloadsというものがあるのでクリック
  3. 左上の検索のところ(Search Downloadsと書いてある)で”command”で検索すると、Command Line Toolsが色々出てくるので、必要なバージョンをダウンロード
  4. dmgファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックしてインストール

 

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参考書籍

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ABOUTこの記事をかいた人

Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。