[Windows][Ruby]Rails環境構築には、Development Kitが必要になるのだ!(Ruby2.3までの話)

 

 

なんと! 11本の記事で詳しく丁寧に解説してるのだ!
この記事を入れて以下の11本の記事でRails環境構築の解説してるよ~ん!
全部読めば何が必要で何が不要かなぜそれが必要なのかという事が自分で考えるられるようになるよ~ん!

ちょい長いけど、しっかり理解したいなら読まないと損!(つっても、1本1本はチョー短い

逆に言えば、理解しなくていい・手順だけが分かればそれでいいってな人にはオススメしません

>> [2017年]WindowsでRuby on Rails環境構築の概要を知ろう![Ruby]
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、Chocolateryでパッケージ管理をオススメするのだ!
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、Chocolateyを使ってRubyを複数インストールしようぜ!
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、uruを使わないなんて正気ですかっ!?
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、uruで複数のRubyバージョンを切り替えろ!
イマココ >> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、Development Kitが必要になるのだ!(Ruby2.3までの話)
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、MSYS2が必要になるのだ!(Ruby2.4からの話)
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、Bundlerで複数のRailsバージョンを切り替えろ!
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、データベースとしてSQLiteをオススメする!
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、SQLiteを使うためのgemが必要!
>> [Windows][Ruby]Rails環境構築には、Railsプロジェクトの作り方にはコツがある!

 

 

こんにちは。ナガオカ(@boot_kt)です。

 

以前、MacでRuby on Railsの開発環境の作り方を丁寧に説明した記事を書きましたが、この記事ではWindowsでの作り方を説明します。

MacではrbenvやBundlerを使ってRubyやRailsのバージョンを切り替えられるのですが、Windowsでもできます。

その方法を解説します。

 

Railsを使えるようにするためには、Development Kitっちゅうものが必要になります
※Ruby2.3まではDevelopment Kitが必要なんだけど、Ruby2.4からはMSYS2が必要だよ~ん

んで、ここでは、Chocolateyを使ってDevelopment Kitのインストールと、インストール後にするべき手順を解説しまっせぇ~♪

 

この記事のザックリした内容
◆対象読者

  • Windowsでの、Railsの環境構築手順を知りたい人
  • Railsの環境構築で、なぜそれらをインストールするのか「理解」したい人
  • Macのrbenvと同等のことを、Windowsで実現する方法を知りたい人
  • Homebrew?、rbenv?、uru?、Bundeler?、gem? ←これらの事がよく分からない人
  • オススメしません!! → 手っ取り早くRails環境構築手順を知りたい人
  • シェルコマンドやDOSコマンドを知っているのが望ましい
    シェルやDOSを知らなくても書いてる通りにやればいいけど、もしかしたら意味が分からなくなるかも・・・

 

 

 

 

Development Kitのインストール

概要

 

Rubyを使うだけであればDevelopment Kitは不要だよ~ん

でもね、Railsを使う場合に必要なんすよ

Railsは内部的にC言語を使うので、C言語コンパイラが必要になります

C言語コンパイラは世の中にたくさんあるんだけど、RubyさんやRailsさんはgccを使いたいみたいです

んで、そのgccを提供してくれてるのがDevelopment Kitですわ
※Macの場合はXcodeとかCommand Line Toolsとかだね

Development Kitが必要になるのはRuby2.3台までで、Ruby2.4台からはMSYS2を使います

Ruby2.4より古いバージョンを使わないなら要らないよ

 

手順

  1. uruでRuby2.3以下のバージョンを選択しておく(2.4以上でも問題はないはずだけど、念のために)
    ruby -vで確認しておこう
     
  2. 管理者モードでコマンドプロンプト起動
     
  3. >choco install ruby2.devkit
     
  4. C:\tools\DevKit2にインストールされるはず
     
  5. C:\tools\DevKit2に移動する
    参考→cd /d C:\tools\DevKit2
     
  6. ruby dk.rb init
     
  7. config.ymlというファイルがあるので(なければ自作)、インストール済のRubyのパスを書く
    - C:\tools\ruby230
    - C:\tools\ruby2412
    - C:\tools\ruby2422

    Ruby2.4~はDevKit2を使わないので、上記ではサンプルとしてRuby2.4以上のパス(- C:\tools\ruby2412とか)を書いてるけど、実際には書かないよ
    Ruby2.3以下のパスだけでいいよん
     
  8. ruby dk.rb install
     
    一度ruby dk.rb installしたら、上で書いたRubyのパスは消すなりコメントアウトするなりしておけばOK
    今後、新たなRubyをインストールしたら、config.ymlにRubyのパスを書いてruby dk.rb installを実行しよう
     

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。