Ruby統合開発環境はNetBeansをオススメする!

ruby netbeans ide 統合開発環境

 

 

こんにちは。ナガオカ(@boot_kt)です。

 

Rubyを書く時の環境ってどうしてますか?

Vim?
Emacs?
Visual Studio Code?
Atom?
秀丸エディタ?
サクラエディタ?

まぁ、エディタ単体だと書くだけなのでプラグインとかマクロ使って動かすようにしていますよね、きっと

僕は秀丸エディタでマクロ使って、CtrlF5を押せば拡張子で判断してRubyでもPythonでもJavaでもPHPでも実行してくれるようにしています
結構お手軽で動かせるのでこの環境を気に入っています

 

話を戻します

Rubyの統合開発環境だとRubyMineやIntelliJとかを使っている人多いかな
それらもいつかは使ってみたいと思っていますが、僕は仕事としてはRubyを書いていないので、買い切りじゃないRubyMineはちょっと躊躇しています

で、最近はNetBeansを気に入っているというのもあり、秀丸エディタだけじゃなくてNetBeansでRubyを書くようにしています

この記事ではNetBeansでRubyを使えるようにするための手順を書きます

 

この記事のザックリした内容
◆対象読者

  • 無料で使えるRubyの統合開発環境を探している人
  • 既にNetBeansでRubyを使っているけど出力ウィンドウの文字化けに困っている人

 

◆解決できるかも知れないお悩み

  • NetBeansでRubyを使い始めるところまで
    ※デバッガとかステップ実行については書いていません
    ※また今度別の記事で書きます
  • 出力ウィンドウの文字化けを防ぐ方法

 

 

参考にしたURL
参考にさせて頂いた記事です
ぜひこちらもご覧ください
pz-linkcard: Incorrect URL specification.(url=)

 

 

 

 

インストール

まず始めにRubyとNetBeansをインストールしておかなければなりません

Rubyのインストールと環境変数PATHの設定はこちらの記事参照
>> Rubyをインストールする(Mac/Windows)

NetBeansのインストールはこちらの記事参照
>> [Windows][Java/C/C++]NetBeans IDEをインストールしてみようぜ、コンニャローメ!

NetBeansのRuby用プラグインをインストール

  1. メニュー → ツール(T)プラグイン(G)Ruby and Railsがでてくればそれを選択してインストール(I)ボタンクリック
     
  2. 2017/06/27、NetBeans IDE 8.2では出てこないのでダウンロードします
    ↓このリンクをクリック
    >> Ruby and Rails – plugin detail
     
  3. Downloadボタンがあるのでクリック
     
  4. xxxxxxxxxx_ruby_and_rails.zip をダウンロード
    xxxxの部分は数字が入る
     
  5. 解凍(展開)するあるよ
     
  6. メニュー → ツール(T)プラグイン(G)ダウンロード済タブ → プラグインの追加(A)ボタンクリック
     
  7. 解凍(展開)したフォルダ内の全てのnbmファイルを選択 → 開くボタンクリック
     
  8. 再びダウンロード済タブ
    全てにチェックを入れてインストール(I)ボタンクリック
     
  9. 処理続行するあるか!? とか 今すぐNetBeansを再起動するあるか? とかでるので、なんかボタンクリックしておくてください
     
  10. これで、NetBeansでRubyを使えるようになっている
     

文字化け対策

  1. NetBeansのインストールフォルダをエクスプローラーで開く
    標準だとココ↓
    C:\Program Files\NetBeans 8.2\etc
     
  2. netbeans.confを開きます
    ※事前にバックアップは取っておきましょう
     
  3. netbeans.confの中にnetbeans_default_optionsという記述を探します
    ↓こんな風になっているはず
    netbeans_default_options=”-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true”
     
  4. これの最後尾に-J-Dfile.encoding=UTF-8を書き加えます
    ↓こんな感じになります
    netbeans_default_options=”-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true -J-Dfile.encoding=UTF-8
     

 

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さいごに、

いつかは有料版の統合開発環境を買うとして、それまでは無料であるNetBeansを使ってみてはどうでしょうか?

でも無料とは言ってもNetBeansもなかなかの高機能ですよ!

ぜひ使ってみてください!

 


 

プログラミング のレッスンに興味がある方、レッスン内容を聞いてみたい方、なんなりとお問い合わせください。
無料体験レッスンもありますのでお気軽にどうぞ!!!

 

 

ruby netbeans ide 統合開発環境

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ABOUTこの記事をかいた人

Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。