FindBugsを知っていますか?
FindBusは静的解析ツールです
コンパイルは通るけど、動かすとエラー(バグ、不具合)になるような( or なりそうな)箇所を教えてくれます
使う手間はかかりません
絶対に使いましょう!
使わない理由が全く無いです!
- NetBeans IDEを使っている人
- Eclipse、IntelliJ IDEA、Hudson、Jenkinsを使っている方にも参考にはなります
- Javaプログラマ
◆解決できるかも知れないお悩み
- NetBeans用のFindBugsのプラグインのインストールと使い方と設定
Contents
初心者はFindBugsを絶対に使え! いや、上級者ほど必要だな
この手の本でJavaを勉強を始めたあなた!
最近はそれなりにJavaを書けるようになってきた
・・・でも、不具合に悩まされることが多くないですか?
しかも、なかなか不具合原因が分からない!
で、不具合原因が判明したら、変数の初期化漏れ(未初期化変数を参照していた)とかというしょーーーもない理由だったってことありませんか?
いや、ありますよね!!!(笑)
FindBugsを使えばしょーーもない不具合の原因になりそうな箇所をコーディング中にしてしてくれますよ!
FindBugsを使わない理由があるのか!?
いや、無いっっっ!
統合開発環境のプラグインとして使うと、ソースコードを書いている段階でチェックしてくれます
「ここの書き方おかしいよ!」ということで何かしらのマークをソースコード上に出してくれるのですぐに分かりますし、すぐに直せます
こういうのは気付くのが早ければ早いほどいいです
後で見つかると直すのが超メンドクサいもんなんです(笑)
また、人間の見た目にはその間違いが分かりにくいことがありますが、それをすぐに指摘してもらえるので、しょーーーもない不具合が減ります!
絶対にFindBugsは使ってください!
使わない理由は全く無いです!
FindBugsはプラグインで使おう!
FindBugsの単体アプリは公式サイトからダウンロードできます
しかしっ!
FindBugsはコマンドラインとして単体で使うことができますが、それよりも、統合開発環境に組み込んで使う事をオススメします!
この記事ではNetBeansを取り上げていますが、Eclipse、IntelliJ IDEA、Hudson、Jenkinsでもプラグインがあるはずですのでぜひ使ってみてください!
プラグインのダウンロードは各環境で違いますので各自でお調べください
この記事ではNetBeansのみを対象としています
NetBeans用プラグインのインストール
メニュー → ツール(T) → プラグイン(G) → プラグイン画面の使用可能なプラグイン → FindBugs Integration
からインストールできます
使い方
メニュー → ソース(S) → 検査(E)... → 検査画面の構成
で、FindBugs
かすべてのアナライザ
を選択して、検査ボタンをクリックしてください
そしたら、こんな感じで検査結果が出ます
赤い虫の部分がFindBugsが検出してくれた内容です
NetBeansはFindBugsが無くてもある程度は検出してくれますが、FindBugsは更に細かい部分も見てくれます
この設定もやっておきましょう
とは言え、毎回メニューから検査(E)...を選択するのは面倒です
プログラマを書いている時に指摘が欲しいので、この設定をしてください
メニュー → ツール(T) → オプション(O) → エディタ → 言語(L): で FindBugs
選択 → Run FindBugs in Editor
のチェックをON → OK ボタンクリック
さいごに、
また、書くだけ書いておいて動かないものもあります(例外をnewしてるのにthrowしてないとか、変数を使用していないとか)
必ず通るコードは不具合を見つけやすいですが、滅多に通らないコード(エラー処理とか)は不具合を発見しにくいです
そういうのをFindBugsが発見してくれることがあります
マジで、導入しない理由が無いんです!!
絶対にFindBugsを使いましょう!
プログラミング のレッスンに興味がある方、レッスン内容を聞いてみたい方、なんなりとお問い合わせください。
無料体験レッスンもありますのでお気軽にどうぞ!!!