プログラミングをする人も、全くしない人も、さすがに文字は扱いますよね
んで、文字を検索したり、貼り付けたり、置き換えしたりしますよね?
まさか?
まさか??
まさか???
まさか????
Ctrl+CとCtrl+Vを押しまくりとか、してないですよね????
この記事は文字の検索と貼り付けのショートカットキーの紹介と、それを使っての置換作業のTips的な解説です。
- Windows版の秀丸エディタ
- Windows版のサクラエディタ
- AtomやVisual Studio Codeは該当しないはず
◆対象読者
- テキストエディタを使うけど、そんなに使い方を知っているワケじゃない
- 任意の文字を置換する際、置換機能で一気に置換するのではなく一つずつ見ながら置き換え(と言うか貼り付け)てるんだけど、Ctrl+F、Ctrl+Vを押すのが結構面倒だと思っている人
◆解決できるかも知れないお悩み
- Ctrl+Fを使わずに次のワードを検索
- Ctrl+Vを使わずに貼り付け
◆どうやって解決するか
- F3キーとF9を組み合わせて使って、超ラクぅ~なキー操作で検索&置換する
Contents
オススメのショートカットキー
今回紹介するショートカットキーはこれです!
F3キー
F9キー
F3キーが検索というのは、知っている方も多いでしょう
しかし、F9キーが貼り付け(ペースト)は案外知られていないかも知れません
知らなかったという方はぜひ使ってみてください。
検索するにはF3キーだ!
検索のショートカットキーは普通はCtrl+Fキーなんですけど、実はF3キーでもできるんですよ!!
一回Ctrl+Fキーで検索画面出して実行した後はF3キーだけで検索できます
検索をするなら、この操作を指に覚え込ませてみてください
- 検索したい文字(単語)の前にカーソルを置く or 検索したい文字を選択しておく
- Ctrl+Fキー押す
- 検索画面が表示される(検索した文字がダイアログに入っているはず)
「検索ダイアログを自動的に閉じる」みたいなチェックがあればONにしておくことをオススメします
一回ONにしておけば、次からもONのままのはず - 即Enterキー ターーーーンッッッッ!!!
➌ は見ずに、Ctrl+F → Enter という感覚でOK
エディタによっては、EnterじゃなくF3キーでも良い場合あり - F3キーを押しまくりで、どんどん検索されます
便利なのが、検索画面を出さなくてもF3キーを押すだけで、前回検索したワードで検索してくれます
このF3キーで検索というのは、Windows全体で有効です
ウィンドウを選択せずデスクトップだけ出している時でも、エクスプローラーを出しているときでもF3を押せば検索可能です
全てのソフトで対応しているわけじゃないですけど、結構F3キーで検索できるソフトは多いですよ
Chromeも対応していますね
ぜひお試しください
貼り付け(ペースト)するにはF9キーだ!
普通、貼り付けはCtrl+Vキーを使うと思いますが、場合によってはF9キーで貼り付けるのがラクですよ
2つのキーを押すよりも1つのキーを押すほうがラクですよね?
秀丸エディタの場合、F5キーが単語をコピーとなっていますので、単語の前か中かにカーソルを持っていってF5だけを押せばOK
サクラエディタの場合、は単語をコピーという機能はありませんが、Ctrl+Wで単語選択が可能です
Ctrl+W → Ctrl+Cとやればいいです
※実際の指の使い方は、小指でCtrlを押しっぱなしにして、W押して離してC押して離せば単語のコピーができます
F3キーとF9キーの使い方
僕がオススメする使い方は、F3キーとF9キーを使っての、「見ながら置換」です
いや、別に、そんな特別なことでも無いのでお恥ずかしいですけど・・・
知ってるわっ!・・・って言うか、分かるわっ!!!
とお怒りになられる方もいらっしゃるかも知れません
しょーーーーもない内容でも怒らない方だけ、以降をお読みください
文字列を置き換えたい場合、置換機能を使えばいいんですが、一つ一つ見ながら置き換えたいときがありますよ
そんな時こそ、F3キーとF9キーの出番ですよ
Ctrl+CやCtrl+Vは指が疲れます
F3キーとF9キーを使う方が絶対にラクです!!
↓この操作をやってみてください
- 置換で置き換えたい文字をコピっておく
ついでに言うと、コピーもCtrl+Cじゃなくて、F5キーでもできたりしまっせ - 検索対象となる置換される文字(単語)の前にカーソルを置く or 検索対象となる置換される文字を選択しておく
- Ctrl+Fキー押す
- 検索画面が表示される(検索した文字がダイアログに入っているはず)
「検索ダイアログを自動的に閉じる」みたいなチェックがあればONにしておくことをオススメします
一回ONにしておけば、次からもONのままのはず - 即Enterキー ターーーーンッッッッ!!!
➍ は見ずに、Ctrl+F → Enter という感覚でOK
エディタによっては、EnterじゃなくF3キーでも良い場合あり - 一応目視確認する
- 置換してもいいものなら、F9キー押す
- 置き換わる
- F3キー押下で、次の検索をする
- 以降、➏ からの繰り返し
※多くのエディタやワープロでは、Ctrl+Rで置換機能(or 置換ダイアログ)が起動するはずです
※Microsoft系はCtrl+Hが多いようです。
テキストエディタを使うメリットを考えよう
テキストエディタで文字を扱うメリットは幾つかありますが、僕が考えるのは以下の4つ(もちろん人によって思うところは違うと思います)
- 軽い
- テキストを扱う機能に特化している
- マクロが使える
- ショートカットキーが使い易い
Windowsで言えば、僕が愛用している秀丸エディタや、サクラエディタ
TeraPadも有名
個人的にはoeditも好き
Macであれば、CotEditorやmiJeditX辺りが有名
上の2つを挙げる人は多いけど、下2つを上げる人は意外と少ないんじゃないかな?
最近はAtomやVisual Studio Codeが大人気だし、軽さやマクロよりも、統合開発環境的な要素やプラグインを求める人が多いのかなと思う
今回は4番めの ショートカットキーが使い易い を取り上げました
と言っても全部のショートカットキーを取り上げるとえらいことになりますので、一つ(というか二つ)のキー操作だけを取り上げました
F3キーとF9キー、秀丸エディタならF5キーも使えるようになっておくと、キーボード操作がかなりラクになりますよ!!
さいごに、
それは軽さや機能だけではなく、使い勝手もそうなんです
単にメモ帳代わりに使うのではなく、
楽したい!
楽したい!!
楽したい!!!
楽したい!!!!
と思って、色々な操作を探して、そして実践すると、テキストエディタが自分の手に馴染んできて、手放せなくなりますよ!!
・・・なので、エディタをころころ乗り換える人はエディタをちゃんと使い込めているのだろうか???とちょっと思ったりします
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