[Mac][Ruby]Rails環境構築には、Bundlerで複数のRailsバージョンを切り替えろ!

 

 

なんと!9本の記事で詳しく丁寧に解説してるのだ!

 

こんにちは。ナガオカ(@boot_kt)です。

 

9本の記事でRails環境構築の解説をしています

この記事は6本目、gem経由でのBundlerのインストールについて解説してます

 

この記事のザックリした内容
◆対象読者

  • Railsの環境構築手順を知りたい人
  • Railsの環境構築で、なぜそれらをインストールするのか「理解」したい人
  • Homebrew?、rbenv?、Bundeler?、gem? ←これらの事がよく分からない人
  • オススメしません!! → 手っ取り早くRails環境構築手順を知りたい人

 

 

 

 

事前説明

ここではこれをインストールします

Bundler

 

Bundlerってなに?

一言で言えば、「プロジェクト別に、使用するRubyとかRailsとかgemとかのバージョンを管理する」ためのもの

※Railsもgemの一つ

 

つまり、Rubyで作るプログラム(プロジェクト)やRailsアプリごとに、使用するRubyのバージョン・gemのバージョンを使い分けたいのでBundlerを使うのだ!

※ちなみにBundlerもgemの一つ

 

Bundlerって必要なの?

No!

Bundlerはなくてもオッケー!

 

もちろんBundleがなくてもRubyやRailsを使うことはできまっせぇ~

でもね、RubyもRailsもgemもバージョンは結構上がります

 

最新バージョンにしたために、過去のプロジェクトが動かなくなってしまうことがあるんです
※これはRubyやRailsに限らず、プログラミングやシステム開発の世界では結構ある

 

そういうのを防ぐために、Bundlerを使ってプロジェクトを作る時に使用するバージョンを決めてしまうんですよ!

最新バージョンが出てそれを自分のMacにインストールしても、過去のプロジェクトは過去のバージョンのままで動くようにしておく!

 

それが、Bundlerを使う理由!

 

で、Bundlerはインストールするべきなの?

YESだ!!!
と言っておきましょう

これは単に僕がオススメしてるだけだけなので、インストールしたくない人はしなくてもいいよ

インストールしたくない人は、この記事はお役に立てないです

 

って、ことで・・・

 

インストールしとけ、コノヤローーーーー!!!!

 

事前確認

Bundlerがインストールされているか確認する

> bundle -v
Bundler version 1.15.3

バージョンがちゃんと表示されればインストール済みだね

 

インストールされている場合

これ以上する事は何も無いので、この記事をこれ以上読む必要は無い!

やるとすればアップデートぐらいかな

> gem update bundler
Updating installed gems
Updating bundler
Fetching: bundler-1.15.4.gem (100%)
Successfully installed bundler-1.15.4
Parsing documentation for bundler-1.15.4
Installing ri documentation for bundler-1.15.4
Installing darkfish documentation for bundler-1.15.4
Done installing documentation for bundler after 9 seconds
Parsing documentation for bundler-1.15.4
Done installing documentation for bundler after 3 seconds
Gems updated: bundler

> bundle -v
Bundler version 1.15.4

 

インストールされていない場合

次章でインストール手順を解説してるので、このまま読み進めてね

 

> bundle -v
-bash: bundle: command not found

みたいになったらインストールされていないということだよ

 

インストール

ターミナルで以下のコマンドを打てばインストールが始まるよ

rbenv経由でインストールしているRubyバージョン全てで、Bundlerのインストール作業が必要なので注意してね

  1. まずは現在選択中のRubyバージョンを確認しておいてね
    > ruby -v
    
  2. で、Bundlerをインストール
    > gem install bundler
    
  3. Rubyを切り替えるには、
    > rbenv local 2.4.0
    

    という感じで切り替えましょう

    ※globalでもいいけど、local用の.ruby-versionがあるとそっちが優先されるので注意してね

rbenv exec ・・・という書き方について

> rbenv exec gem install bundler

と書くやり方もあるんだけど

↓この二つをしているのであれば、「rbenv exec」を書く必要性はよく分からないです

  • PATHでディレクトリの順番を入れ替える
  • rbenv local X.X.X で切り替える

rbenvのRubyを明示しているので本来はこの書き方が正解なんだろうけど、別に書く必要は無いかなぁという気がします

 

インストール作業はこれだけ

 

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参考書籍

4 件のコメント

  • $ gem install bundler
    を実行した際に以下のエラーが出ました。

    ERROR: While executing gem … (Gem::FilePermissionError)
    You don’t have write permissions for the /Library/Ruby/Gems/2.0.0 directory

    $ rbenv install 2.4.2

    等々を済ませた後に一度、

    $ rbenv rehash
    を挟んでからBundlerのインストールを進めたらうまくいきましたのでシェアさせていただきます

  • 私も同様に$ gem install bundlerを実行した際に以下のエラーが出ました。

    ERROR: While executing gem … (Gem::FilePermissionError)
    You don’t have write permissions for the /Library/Ruby/Gems/2.3.0 directory.

    初期インストールされていたrubyは2.3.7です。
    手順は以下のように実施しました。
    > rbenv install 2.5.3
    > rbenv local 2.5.3
    > gem install bundler ←エラー

    macが初めてでコマンドにも慣れておらず手探りの状態です。
    初期インストールのrubyが悪さをしているのか、、、
    bundlerをインストールしようとしているディレクトリに権限がないのか、、、

    ご教授おねがいします

    • 前のコメントくださった方は

      > $ rbenv install 2.4.2
      >
      > 等々を済ませた後に一度、
      >
      > $ rbenv rehash
      > を挟んでからBundlerのインストールを進めたらうまくいきましたのでシェアさせていただきます

      と書かれていますので、

      $ rbenv install 2.5.3
      $ rbenv rehash
      $ gem install bundler

      の順番で良いのではないでしょうか?

  • NAGAOKA Keiichi へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。