全部読めば何が必要で何が不要かなぜそれが必要なのかという事が自分で考えるられるようになるよ~ん!
ちょい長いけど、しっかり理解したいなら読まないと損!(つっても、1本1本は割りと短い)
逆に言えば、理解しなくていい・手順だけが分かればそれでいいってな人にはオススメしません
>> [2017年]MacでRuby on Rails環境構築を理由も含めてきちんと教えちゃる![Ruby]
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、Xcode / Command Line Toolsが必要なのだ!
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、Homebrewでパッケージ管理してラクをしろ!
イマココ >> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、rbenvを使わないなんて正気ですかっ!?
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、rbenvで複数のRubyバージョンを切り替えろ!
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、Bundlerで複数のRailsバージョンを切り替えろ!
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、データベースとしてSQLiteをオススメする!
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、SQLiteを使うためのgemが必要!
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、Railsプロジェクトの作り方にはコツがある!
9本の記事でRails環境構築の解説をしています
この記事は4本目、rbenvについて解説してます
- Railsの環境構築手順を知りたい人
- Railsの環境構築で、なぜそれらをインストールするのか「理解」したい人
- Homebrew?、rbenv?、Bundeler?、gem? ←これらの事がよく分からない人
- オススメしません!! → 手っ取り早くRails環境構築手順を知りたい人
ぜひこちらもご覧ください
Contents
事前説明
ここではこれをインストールします
rbenvは必須ではないっス
rbenvがなくても、RubyもRuby on Railsも使えます
しかしrbenvを使用すると、作成するプロジェクトごとにRubyやRailsのVerを使い分けることができるんですよ
Rubyのバージョンはどんどん上がっていきます
Rubyのバージョンアップをしたために、これまで作ったWebアプリが動かなくなることもあります
初心者の方にはrbenvの働きはよく分からないかも知れないけど、複数VerのRubyを切り替えられるメリットは大きいため、最初からrbenvのインストールをおすすめしてます
事前確認
rbenvがインストールされているか確認する
> rbenv -v rbenv 1.1.1
こんな感じで表示されればインストール済み
既にインストールしてるよって人は、
> brew upgrade rbenv
だけやっておいてね
rbenvもVer上がってたりするので
インストール
Homebrew経由でインストール
rbenvはHomebrew無しで単独でインストール可能だけど、この記事ではHomebrew経由でrbenvをインストールする方法を推奨してます
その理由はHomebrewの記事を読んでね
>> [Mac][Ruby]Rails環境構築には、Homebrewでパッケージ管理してラクをしろ!
で、Homebrewのインストールを先に済ませておいてね
コマンドはこれ
> brew install rbenv ruby-build
Homebrew経由じゃなくrbenv単独でインストールしたい場合、rbenvのサイトでREADME.mdでインストール方法を確認してください
本記事ではその方法は解説していません
.bash_profileに記述
viとかで~/.bash_profileを開いて追記してもいいし、以下のコマンドをターミナルに貼り付けて実行してもいい
> echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
rbenvを使うには、rbenv init -
というコマンドが毎回必要
※毎回というは、ターミナルが起動するたびです
ターミナルを起動するたびに手で打ってもいいけど、面倒だよね
ターミナルが起動するたびに.bash_profileというファイルが実行されるので、そこにコマンドを書いておけばいいんだよ
オマケ
rbenv init -
が何を意味しているかと言うと・・・・
echo "$(rbenv init -)"
と打ってみてください
スクリプトが出てきますね
eval
というのはMac/Linuxのコマンド
単なる文字列をコマンドとして理解して実行してくれるようなものです
サンプル
> echo $SHELL /bin/bash > export $HOGE1="HAOGE" -bash: export: `=HAOGE': not a valid identifier > export HOGE1="PATH" > echo $HOGE1 PATH > eval echo $"$HOGE1" PATH > eval "echo $"$HOGE1"" /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.5/bin:/Users/username/.rbenv/shims:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/bin/ > echo $PATH /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.5/bin:/Users/username/.rbenv/shims:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/bin/
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.bash_profileに記述という項目で上記のコマンドをそのまま貼り付けたのですが、commnad not foundと応答が来てしまいます、、、解決策などあります??
ここでcommnad not foundのエラーが出ると言うことは、echoコマンドの打ち間違いが考えられます(と言うかそれしか考えにくいです)
もしかして
> echo ‘eval “$(rbenv init -)”‘ >> ~/.bash_profile
を丸々貼り付けてますか?
もしそうなら
最初の > は不要です。
echo ‘eval “$(rbenv init -)”‘ >> ~/.bash_profile
※多分↓これは問題無いと思いますけど、可能性として一応書いておきます
which echoと打って、
/bin/echo
みたいな表示がされなければ、環境がおかしいです
そうなるとあちこちの環境を見てみないと分からないですね