WindowsでのC言語の開発環境

 

WindowsでC言語を学習する時のC言語の環境ですが、幾つかあります。
ここで紹介しているものは全て無料ですので気軽に使えます。
それぞれのインストール方法や簡単な使い方は各々の詳細記事をご参照ください。
※各々の詳細記事は随時追加していきます。

 

 


更新履歴
[2017/06/24]『NetBeans IDE』を追加
[2017/06/24]『合わせて読みたい』を追加
[2016/12/21]『コンパイラ(gcc)とコマンドプロンプト or ターミナルを使う』を追加
[2016/10/11]『Visual Studio Code』を追加
[2016/01/28]本記事公開

 




 

 

ideone

最初はこれでいいんじゃないかと思います。
ブラウザから使えるのでインストール不要ですしね。

登録しなくても使えます。
何度か試してから登録すれば良いでしょう。

日本語表記はありませんが、プログラム中で日本語を使う事はできるようです。
学習レベルであれば問題無いかと思います。

作成したソースコードをブログやホームページに貼り付ける事もできます。
作成したソースコードの画面に入ると、右側のメニューみたいなところに「Share or Embed source code」というものがあります。

<script src=”http://ideone.com/e.js/XXXXXX” type=”text/javascript” >

みたいなもんのがあるので、これをブログやホームページへ貼り付ければいいです。

登録とか使い方は見れば分かります。簡単です。

上記アドレスにアクセスすればソースコードを入力できます。
左下に言語を選ぶところがありますので、それだけを選べばOKです。
ソースコードを入力したら、右下の緑色のRunボタンをクリック。
これだけです!

エディタAtom+パッケージ

エディタであるAtomと、Atomのパッケージを入れてC言語環境を入れる事ができます。
ローカルマシンの中に環境を作るのであればこれは結構お手軽だと思います。
AtomはWindowsでもMacでも使えます。
今すごく人気のあるエディタですし覚えておいて損は無いでしょう!

インストールと使い方の記事はコチラ

学習用C言語開発環境

苦しんで覚えるC言語というサイトが開発・配布しています。
初心者にやさしい作りになっていて、結構オススメです。

Eclipse

Eclipseを使うためには、事前に以下のインストールが必要です。

  1. JREもしくはJDK
  2. MinGW

インストールと使い方の記事はコチラ

Visual Studio Express版(or Community版)

Microsoftが出している統合開発環境で、機能的としてはこれに勝るものは無いでしょう。

がっ! しかしっ!!

機能は豊富で慣れると便利なんですけど・・・・、特に最近のVisual Studioはインストールに時間はかかるわ動作は重いわで、個人的には仕事じゃないなら使いたくないです。

インストールと使い方の記事はコチラ

NetBeans IDE

動作は重くは無いし、プラグインやテーマもたくさんある
使い勝手は結構良いし、C/C++でもJavaでも使える
かなりオススメの統合開発環境

インストールの記事はコチラ
>> [Windows]NetBeans IDEをインストールしてみようぜ、コンニャローメ!

Visula Studio Code

Visula Studio Codeと、gccもしくはVisual Studio 2015等をインストールすることで、Visula Studio CodeでもC言語環境が作れます。コンパイルはもちろんステップ実行もできます。

インストールと設定手順の記事はコチラ

 




 

コンパイラ(gcc)とコマンドプロンプト or ターミナルを使う

ここまでVisual Studio CodeだとかAtomだとかを出しましたが、実は・・・、コンパイラだけをインストールしてコマンドプロンプト or ターミナルを使うのが一番シンプルで一番簡単だったりします。

C言語の学習用としては、個人的には一番オススメです!
環境を作るという苦労はありますが(と言っても大した苦労じゃないですけど)、コンパイラはどれで、どうやって使うか、という一連の流れを把握することができます。

>> [Win/Mac][超初心者向け]C言語の開発環境の初歩の初歩、シンプルな開発環境を作って使う

 

その他

昔、『Cmachine』というフリーソフトがありました。
インタープリタで結構便利で、私はよく使っていました。
仕事でのプログラミングの時も、小さいサンプルプログラムを作ってCmachineで細かい動作を確認していました。

かなり愛用していたんですけど、かなり前に開発中止になってしまいました。
もう手に入らないので残念です。

WindowsにおけるC言語の開発環境は他にもあるでしょうけど、本記事作成時点では上記に挙げたもので事足りると思います。

BCC (Borland C++ Compiler)とかLSI-C86試食版とかもありますけど、ダメじゃないけどもう古いので使うメリットはもう無いかなぁ~と思います。

2 件のコメント

  • Windows10でC言語の勉強をやっています。開発環境はMinGWとテキストエディタのAtomです。CUIをマスターしようと頑張っています。慣れたら、Visual Studio2017でプログラミングしたいと思っています。

  • OkaJun へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。