SEOビジネス大学オンラインの覚書:7.ホワイトハット

SEO

この記事は、海外SEO情報ブログの鈴木謙一氏が運営するSEOビジネス大学オンラインで学んだ際の、自分のための覚書です。

この記事に書かれている元ネタはSEOビジネス大学オンラインにて説明されています。
※多少は私が補足しているものもあるかも知れませんが。

あなたがSEOについて学びたいと思われたのであれば、私の記事を読むよりも、SEOビジネス大学オンラインをご覧になることを、強く強くオススメします!!!!

以下、SEOビジネス大学オンラインからの引用

contents

  1. 予備知識
  2. titleタグ
  3. meta description タグ
  4. meta keywords/hタグ alt属性の最適化
  5. 内部リンクとアンカーテキストの最適化
  6. サイトの階層構造
  7. ホワイトハット ←イマココ
  8. コンテンツ① 〜コンテンツの力〜
  9. コンテンツ② 〜コンテンツのネタ探し/キーワードの使い方〜
  10. コンテンツ③ 〜ユーザーの検索意図に応える〜
  11. コンテンツ④ 〜高品質コンテンツ〜
  12. 技術的な設定① 〜301リダイレクト〜
  13. 技術的な設定② 〜正規化〜
  14. 技術的な設定③ 〜クロール・インデックス制御〜
  15. ツール&モバイル

 

この動画で学ぶこと

  • 論理的な階層構造を作る
  • パンくずリストを作る
  • JSON-LD
  • SEOに強いURLなんて無い

 

出典:SEOビジネス大学オンライン >> ■CHAPTER 7: ホワイトハット

 




 

品質ガイドラインの理解

品質ガイドラインを守ろう

Googleは品質ガイドラインを出している。
Googleの検索結果に出たいのであれば、それを守る必要がある(品質ガイドラインは読者にとっても有益だよ)。

そもそもGoogleはSEOについてどう思っているの?

SEOに対してGoogleはやって欲しいと思っている。
もちろん正しい手法でね。

正しい手法を使ったSEOを示すために、品質ガイドラインを出してくれている。

品質ガイドラインって何をどうすればいいの?

↓ ここを読みましょう
↓ 必ず読みましょう!
↓ 絶対読みましょう!
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) | Search Console ヘルプ
https://goo.gl/rtK6pr

品質ガイドラインを破ったらどうなるの?

  1. 検索順位が落ちます
     
  2. 最悪の場合、インデックスから削除されます
    インデックスから削除というのは、Googleの検索結果に出てこないということ

  3. 最悪を上回った場合、二度とインデックスに復活させてもらえない

    その場合、そのサイトは捨てるしか無いです
    もしくは、Googleからの検索流入以外でアクセスを集められるように自力で頑張る!

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートって何かというと、

ウェブスパム/ブラックハットSEO手法を用いたサイトを
Googleの検索結果から削除するためのアルゴリズム

ペンギンなので、白黒付けるっていう意味なんでしょうね。
パンダアップデートもそういう意味なんでしょう。

ペンギンアップデートにはバージョンがあって、2.0、3.0と実施されています。
とは言え、別にそれで終わりではなく、現在も不定期に随時行われているようです。

ペンギンやパンダ云々を抜きにして、Googleはより良い検索結果を出せるように日々アルゴリズムを更新しています。

ペンギンアップデートに関する公式ブログ

良質なサイトをより高く評価するために | Google ウェブマスター向け公式ブログ

↓こっちは英語版
Another step to reward high-quality sites | Google Inside Search

そもそも、ウェブスパムとかブラックハットSEOってなんじゃらホイ?

普通にスパムと言うとメールのスパムを示すことが多いため、ウェブサイトのスパムはウェブスパムと言うようです。

以下、引用

掲載順位を上げることやトラフィックを増やすことを追求する中で、まったくユーザーのためにならない裏技や抜け道のような手法を使用してそのサイトに本来適切な掲載順位より高い掲載順位を得ようとしているようなサイトのこと

出典:良質なサイトをより高く評価するために | Google ウェブマスター向け公式ブログ

平たく言うとイカサマとかズルとか、卑怯な手かな。

で、具体的に何をやったらダメなの?

以下、引用

次のような手法を使用しないようにします。

ついでに、以下に気を付けましょう!

次のような望ましい行動を習慣付けます。

  • サイトがハッキングされていないかどうかを監視し、ハッキングされたコンテンツを見つけたときはすぐに削除する
  • サイトにユーザー生成スパムが掲載されないようにし、見つけたら削除する
  • 出典:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) | Search Console ヘルプ

    GoogleってどうやってウェブスパムとかブラックハットSEOを見つけてるの?

    Googleは二種類の方法で悪いウェブサイトを見つけます。

    1. アルゴリズムを使って自動検出
      ま、そらそうですよね。
      Google社員が一つ一つチェックなんてできないですから

    2. 手動による検出
      “Google社員が一つ一つチェックなんてできないですから”なんて書いおきながらなんなんですけど・・・・
      Googleはウェブスパム発見チームを持っています。
      人間の目で悪いサイトを見つけます。

    Googleのウェブスパム発見チームは何を見ようとしているの?

    • ハッキングされたサイト
    • ユーザー生成スパム
    • スパム行為のある無料ホスト
    • スパム行為のある構造化マークアップ
    • サイトへの不自然なリンク
    • 価値のない質の低いコンテンツ
    • クローキング、不正なリダイレクト
    • クローキング: First Click Free の違反
    • サイトからの不自然なリンク
    • 悪質なスパム
    • クローキングされた画像
    • 隠しテキスト、キーワードの乱用

    出典:[手動による対策] レポート | Search Console ヘルプの「一般的な手動による対策の一覧」

    上記幾つかを、以降で説明します。

    サイトへの不自然なリンク

    リンク プログラム | Search Console ヘルプもご覧ください。

     

    PageRankを転送するリンクの売買

    有料リンクとかはダメ!
    お金出して外部リンクを張ってもらう行為(ちゃんとした広告ではなく、自然検索で上位を狙うために外部リンクを張ってもらう)

    ちゃんとした広告であれば、有料リンクは問題ありません。
    それは正当な経済活動ですので、さすがにそれをGoogleが制限することはありません。

    問題なのは、

    • 自然発生的に張られた事を偽装するリンク
    • PageRankを渡すリンク

    です。

    <a>タグにrel="nofollow"属性を追加しておけばPageRankを渡しませんので問題ないです。

    A8.netとかのアフィリエイト用リンクは<a href="https://hogehoge.net/hogehoge" target="_blank" rel="nofollow">でnofoloowが付与されているはずです。
    付与されて無ければ自分で付与すると良いです。
    ※勝手にやるのはまずいかも知れないので、アフィリエイト元の規約を読んでね

     

    質の低いディレクトリやブックマークサイトのリンク

    有名無名問わずディレクトリ登録型のサイトって結構あります。
    DMOZとか。
    ※DMOZは2017/3/14でサービス終了予定

    真っ当に運営されていてPageRankの高いディレクトリ登録サイトであればまだしも、低いサイトであれば不自然な外部リンクとみなされる事があります。

    PageRankの高いディレクトリ登録サイトであってもそれらに登録するメリットは、現在では殆どありません。

    ディレクトリ登録型のサイトがよく分からなければ、Yahoo!の登録カテゴリ検索を想像してください。

     

    さまざまなサイトのフッターに分散して幅広く埋め込まれたリンク

    例えば、グループ企業を沢山持つ会社がよくやっていますが、フッターに各子会社・親会社へのリンクを大量に付与している事がありますよね。
    もちろん自社のグループ会社へのリンクなら問題ありませんが、「ハンドバッグ」とか「グルメ」等、会社とは関係の無いリンクを大量に貼っているとどうでしょうか?
    これは会社には関係ないキーワードで検索結果に登場させたいためだけのリンク(もしくはアフィリエイトリンク)なのでダメです。

     

    過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としたパートナーページ

    昔のホームページは相互リンクページを持つことが多かったです。
    もちろん今でも相互リンクを持つこと自体は問題ありません。

    しかし、自サイトと内容に関係があるページへのリンクなら良いですが、自サイトのテーマと全く関係無いページと相互リンクをしまくるのは悪い評価を受けることがあります。

    ですので最近はリンクページを持つサイトってかなり減りましたよね。
    自分が本当に紹介したいリンクを張るのはいいですが、相互リンクだけを目的としたリンクを持つ事は止めましょう。

    自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成する

    前出のディレクトリ登録型のサイト等に、ツールを使って大量に登録するとダメ。
    ツールを使えば短時間で1000~2000個ぐりらいのサイトに自サイトへのリンクを張ることも可能ですが、品質ガイドライン的にはアウトです。

    自作自演リンク

    自分のサイトへの外部リンクを増やしたいがために無料ブログや質問サイト等からリンクを張るとダメです。
    そういうのは大抵無料ブログに書く内容は適当で読む価値も意味も無い内容であることがほとんどです。

    また、リンクのアンカーテキストも有名ブランドの名前だったりするけど、実際のリンク先は自分のサイト(orアフィリエイト)だったりします。
    完全にアウトです。

    価値のない質の低いコンテンツ

    誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です | Google ウェブマスター向け公式ブログ
    ここ読んでね

     

    価値のないコンテンツはダメよ

    パクリとまで行かなくても、独自のコンテンツや付加価値が無い、ちょっと検索すれ同等以上の情報がすぐに得られるようなコンテンツは良い評価を得られません。
    もちろん読者からも良い評価を得られないため、早かれ遅かれいつかは落ちていくだけの運命です。

    オリジナリティや、あなたにしかない価値を込めたコンテンツを作りましょう。

     

    無料ブログを使って2-3行とか数行だけ書いてリンクを貼っているような記事があります。
    書いている特に価値がなく、単に自分のサイトへのリンクだったり、アフィリエイトリンクだったりします。
    コンテンツとして何ら価値がありません。

     

    パクリはダメよ!

    他のサイトに有るコンテンツをコピーしたり、RSS等で自動で他サイトの記事を取って自分のところの記事のようにするとか、絶対ダメです。
    これはガイドライン違反どころか著作権侵害とか犯罪です。

    しかし、これをやっているサイトがあります。(怖いことにSEO業者がやってたりします)
    勝手に取ってきて自分とこの記事のようにしています。
    ご丁寧に「情報提供元:○○○」って書いてるんですけど、情報提供元と書かれているサイトはそんな許可出していません。

    窃盗みたいなもんですのでやめましょう。

     

    誘導ページ(ドアウェアページ)

    アフィリエイトリンクを張りたい為だけのページです。
    その記事(ページ)経由でアフィリンク等へ誘導するためだけのページをドアウェアページと言います。
    誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です | Google ウェブマスター向け公式ブログに誘導ページのサンプルりますが、誰もが見たことあるんじゃないでしょうか?

     

    隠しテキスト

    人間には見えないけど、ソースコードなので検索エンジンには見える手法。
    昔はSEOに効果があったけど、今は絶対にやらないでね。
    ペナルティを受ける可能性があるよ。

    • ユーザーには見えない文字
      • 背景色と文字色が同じ(白の背景に白の文字とか)
      • 画像で文字を隠す
      • ものすごく小さい文字にする
    • ブラウザの表示領域の外にテキストを飛び出させる
       
    • 画像のtitle属性やalt属性へのキーワードを大量に詰め込む

     

    キーワードの乱用

    • 同じ単語や語句を不自然に感じられるほどに繰り返す
      悪意が無くても、SEOを意識して文章を書くとついついやりがちなので注意

    • 市町村名や都道府県名の羅列
      地域名でヒットさせたい時に市町村名だけを変えて、他の内容は全く同じページを何枚も作る
      出張買取業者とか配達業者とかがやりがち

    悪徳SEO業者のウソに騙されないで!

    Googleに対応した有料リンクは存在しない

    Googleが公認する有料リンクは存在しない

    「我が社の有料リンクはGoogleに対応しています」みたいな事を言う悪徳SEO業者がいるらしい。
    そんなものは確実にウソ!!

    ※広告としてリ有料ンクはOKです

    紹介している記事のURL

    >> ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) | Search Console ヘルプ

    >> 良質なサイトをより高く評価するために | Google ウェブマスター向け公式ブログ

    >> Another step to reward high-quality sites | Google Inside Search
    >>
    [手動による対策] レポート | Search Console ヘルプ

    >> 誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です | Google ウェブマスター向け公式ブログ

    >> リンク プログラム | Search Console ヘルプ

    参考書籍

    SEO関連の書籍は私も幾つか読んでいます。
    以下は実際に私が読んだものでオススメできるもので。

    SEOビジネス大学オンラインと併せて読まれると良いかと思います。

     

     

     

     

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    ABOUTこの記事をかいた人

    Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。