- 全くの未経験で、これからプログラミングを独学しようと考えている方
- 独学でのプログラミングの進め方が分からない方
完全に未経験の方がプログラミングを独学で始める場合、何をどうすれば良いのかを、たまに聞かれますのでここで書いておきます
私は今でも新しいプログラム言語を覚える際にはこの手順でやってます
もちろん人それぞれに好みや合う合わないはあると思います
この記事は私の取り組み方を書いております
もし良かったらお試しください
Contents
まずは全体像:この順序でやってみれば?
- 薄い入門書を買え!
- その一冊だけをやれ!
- 本に載っているプログラムは全て自分で打ち込め!
- エラーを絶対に取れ!
- エラーメッセージをよく読め!
- プログラムを必ず動かせ!!
- 自分でカスタマイズしろ!!!
各手順の説明
➊ 薄い入門書を買え!
しかも・・・
- できるだけ大きな文字
- 絵が多い
- 空間が多い
- 簡単そう
- 量も難易度も一週間ぐらいガチればできそうと思えるもの
難易度は分からないかも知れませんが、なんとなくの雰囲気でいいですよ
分厚い本なんて危険極まりない!!www
薄ぅ~~~~~~~い本で充分
読む量も少なさそうなのが一番良いです!
やっぱりね、分厚い入門書は挫折の元だと思います
薄い本でもちゃんとやれば知識はつきます!
やり切ってから次に分厚い本をやれば、前の方は結構サクサク読み進められますよ。
➋ その一冊だけをやれ!
他の本とかネットとかオンラインサービスとかブログとかQiitaとかに目移りしない
目移りは混乱するだけでメリット無し!
情報や選択肢が多いのは良いことだけど、多すぎても悩むだけで時間無駄です
まずはとにかくプログラムを書こう!!
あと、プログラミングを始める時にエディタや開発環境についついこだわっちゃうことがあります
ネットを見るとそういう記事をよく目にしますよね
Atom?
Visual Studio Code?
Eclipse?
Visual Studio?
Vim?
Emacs?
マルチプラットフォーム?
誤解を恐れずに言うと、、、、
ンなもん無くてもプログラミングは出来るんじゃーーーー!!!!
WindowsもMacもエディタはナンボでもある!!
どれでもええねん!
よく分からんかったら、
WindowsならTeraPadかサクラエディタ、
MacならmiかCotEditor使っとけ!
余裕が出てからコダワリを持てば良いです
まずはとにかくプログラムを書こう!!
➌ 本に載っているプログラムは全て自分で打ち込め!
「読むだけ」は絶対にダメ!!!
絶対に自分で打って、そして動かすことが非常に大切!!!
本のサンプルプログラムをそのまま打ち込めばいいです
いわゆる写経ですな
そのまんま同じように打てばいいです
※慣れてきたら、自分の好きな書き方にちょっとぐらい変えてもいいですよ
まるっきり写経の丸コピでいいので、自分の手でプログラムを入力しましょう
自分の手で打ち込むのには理由があります(次章参照)
➍ エラーを絶対に取れ!
まるっきり写経の丸コピしても、きっと、まともに動かないことが多いでしょう
なんやかんやでエラー出まくりのはずです
ちょっと長いサンプルを打ち込むと・・・・・
どっかが抜けていたりだとか、
どっかが重複していたりだとか、
どっかの順番が入れ替わってるだとか、
そんなことがしょっちゅう起こります。
で、イヤになることでしょう(笑)
ワケのわからん英語のメッセージが出てくるし・・・
しかぁーーっしっ!!
エラーが出たら記憶に残るチャンスと思え!
エラーを取り除くために色々と調べたり何度も動かしてみたり、
・・・という行動をすることによって、プログラミングの考え方や勘所があなたの体に染み込んでいきます。
プログラムが正常に動かない場合のエラーを大雑把に分けると二種類あります
- プログラム言語の文法が間違っている場合
コンパイルエラーとかって呼びます
単純に書き方を間違っているので、正しく書き直すだけ
- プログラム言語の文法は正しいけど、動かした時にエラーになる場合
実行時エラーとかって呼びます
例えば、c = a / 0
みたいなゼロでの割り算とか
➎ エラーメッセージをよく読め!
簡単な英語なので、読めば絶対に分かります
分からないなら、ネットで翻訳サービス使えばオッケー
エラーメッセージをコピってそのままググってみるといいんじゃないかな
エラーメッセージには、基本的にエラーの発生している行番号が出ているはず
本のサンプルをよく見比べてみて、書き間違いや抜けや重複が無いかを確認しましょう
基本的にはエラーメッセージに表示されている行番号の箇所がおかしいんですけど、たまに全然違う場所がエラーの原因だったりします。
これは慣れるしかないんだけど、慣れるためにもエラーメッセージをちゃんと読みましょう
➏ プログラムを必ず動かせ!!
打つのが面倒になって、途中で止めないこと
必ず正常に動くところまで持っていくこと
(ちゃんと動かないのはダメーーー)
本に載っているサンプルプログラムは必ずちゃんと動くはず
※本の内容が古くて、最新の開発環境では動かなくなっていることもあるけど
なので、絶対に自分でも動かしましょう!
➐ 自分でカスタマイズしろ!!!
単にサンプルプログラムを打つだけじゃなく、
「こんな書き方できるのかな?」
「これ書く必要あるの? 消してみたろ」
みたいな感じで、遊んでみましょう
自分の好きなようにアレコレいじって試して実際に動かす
これをすることによって、ものすごく力がつくんです!
サンプルプログラムで不要だと思う命令があれば消して動かしてみるのもいいでしょう
自分で考えて、実際に試してみて、その結果を自分の目で確認する
これは非常に有意義です
まとめ
もちろんメンター(という最近の言い方は嫌いだけど・・・)がいて、書いたソースコードをチェックしてもらえると更にいいです
独学のポイントはこの記事に書いていますが、少なくとも以下の3点を頭に置いてもらえばと思います
- 最初は薄い本でやる
- 絶対に自分の手を動かす
- 絶対に動かす
- エラーメッセージから逃げない
さぁ、プログラミングの世界を探検しよう!
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