プログラミングを始めるならこの順番でやってみようぜ!

 

 

こんにちは。ナガオカ(@boot_kt)です。

 

プログラミングを始めてみたい

でも何からやればいいの?

 

入門書買ったけど….

日本語として理解できた前書きぐらいで、

目次の時点で何書いているかワカラン・・・

 

みたいになっていませんか?

あれやこれやと手を出すのは良くないと思いますので、プログラミングの命令を覚えていく順番をお伝えします
今回紹介する順番で命令を少しずつで良いので覚えていくと、ゆっくり確実にプログラミングができるようになるでしょう

プログラミングをこれから覚えようとしている方は是非お読みください!

 

この記事のザックリした内容
◆対象読者

  • これからプログラミングを始める人
  • プログラミングを始めたけど、進め方が分かりづら人
  • 対象となるプログラミング言語は問いませんが(どの言語でも基本同じ)、一応挙げておきます
    • Ruby
    • Python
    • C言語
    • Java
    • ※上記と似たような言語

 

◆解決できるかも知れないお悩み

  • 初めてのプログラミングの覚え方
  • プログラミング学習初期で覚える命令の順番

 

ご注意
この記事では個々の命令の解説はしていません
お使いのプログラム言語の入門書等で内容をお調べください

 

 

 

 

まずはこの順番でやってみましょう!

プログラム言語の命令全てを一気に覚えるなんて不可能です

 

仕事でプログラミングをしている僕でもそんなの覚えてません!!!www

 

まずは以下に挙げているものを当面の目標にしてみてはどうでしょうか?

  1. 画面に文字を表示する命令
  2. 四則演算
  3. 変数
  4. 変数を使った四則演算
  5. 変数の中身を画面に表示する方法
  6. 条件によって処理を分岐させる命令
  7. 処理を繰り返す命令
  8. 処理をひとまとめにして、それを何度も呼び出す

 

次節から説明します

難しいことは書いていませんので、ぜひ読んでみてね♪

画面に文字を表示する命令

言語 書き方
Ruby
puts "hello, world"
print "hello, world \n"
Python
print('hello, world')
C言語
printf("hello, world");
Java
System.out.println("hello, world");
System.out.print("hello, world");

 

プログラミングの第一歩は画面に文字を表示しましょう!

プログラミングの世界で、最初に聞く言葉は

Hello, Worlds

と言ってもいいでしょう
 

今は超絶すごいプログラマになっている人でも、きっと最初は「Hello, World」からだったはずです

 

まずは文字を表示しまくりましょ!

飽きるぐらい文字を表示しまくってみましょう!

 

プログラム言語によって、画面に文字や数値を表示する命令が2~3種類あることもあります
しかし、まずはどれか1つだけを使えばいいです
一度に全部覚えようとする必要は全く無いです!

それに違いがあると言っても、

  • 自動で改行してくれるとかくれないとか、
  • 1文字だけの表示とか、
  • 2文字以上の表示とか、

↑この程度の違いなので難しく考えないでいいです
どうしても必要になってから覚えればいいでしょう

 s

とにかく文字を表示しまくりましょう!

プログラミング言語Cに掲載されているhello, world

 


僕が持っている本はもうボロボロですし、使うことはもう無いけど、思い出深く愛着のある一冊です

 

四則演算

次は四則演算です

四則演算覚えてますか?
↓コレですよぉ~

  • 足し算
  • 引き算
  • 掛け算
  • 割り算

やっぱりコンピューターですからね、計算が一番得意なんです
簡単な計算をやらせまくりましょう!

6 + 3
6 - 2
6 * 2
6 / 2

でもこれだと、四則演算をやっても答えが見えないので意味ないですよね

その答えを表示するようにしてみましょう

前節で覚えた画面に表示する命令を使ってみましょう

puts 6 + 3
puts 6 - 2
puts 6 * 2
puts 6 / 2

print "足し算:", 6 + 3, "\n"
print "引き算:", 6 - 2, "\n"
print "掛け算:", 6 * 2, "\n"
print "割り算:", 6 / 2, "\n"
掛け算と割り算の記号に注意
足し算は、引き算はと普通なんですが、プログラミングの世界における掛け算は(アスタリスク)、割り算は(スラッシュ)を使います

 

変数

変数は「へんすう」と読みます

変数って何かと言いますと、データ(文字や数値とか)を入れて置ける箱です
メモ書きと思ってもらってもいいです

例えば、変数に数値や文字を入れておけば、それを後から使うことができます

hoge = "ほげ"
fuga = "ふが"

print hoge
print "と"
print fuga

 

変数の名前の付け方
言語によってルールがあったりなかったりしますが、基本的に小文字の英文字で書いていれば問題は出ないでしょう
細かいルールはお使いのプログラム言語の入門書で調べてね

 

変数を使った四則演算

変数には6 - 2等の計算結果を入れておくこともできるんですよ!

その変数を使って計算して別の変数に結果を入れることもできます!

tasu = 6 + 3
hiku = 6 - 2
kake = 6 * 2
waru = 6 / 2

all = tasu + hiku + kake + waru

puts all

 

変数の中身を画面に表示する方法

言語 書き方
Ruby
today = "晴れ"
yesterday = "雨"
puts "今日は「#{today}」で、昨日は「#{yesterday}」でした"
Python
today = "晴れ"
yesterday = "雨"
print ('今日は' , today , 'で、昨日は' , yesterday , 'でした')
C言語
#include 

main()
{
  int hoge = 10;
  char fuga[] = "test";
  printf("hoge -> %d\n", hoge);
  printf("fuga -> %s\n", fuga);
}
Java
public class test {
    public static void main(String args[]) {
        int hoge = 10;
        String fuga = "test";
        System.out.println("hoge -> " + hoge);
        System.out.println("fuga -> " + fuga);
    }
}

 

前節と前々節で既に出ましたが、変数の中身を画面に表示することができます
言語によっては文字の場合と数値の場合とでちょっとだけ命令の買い方が違う場合があるので注意です

 

条件によって処理を分岐させる命令

言語 書き方
Ruby
hoge = 0
if (hoge == 1)
  print('true')
else
  print('false')
end
Python
hoge = 0
if (hoge == 1):
  print('true')
else:
  print('true')
C言語
#include 

main()
{

  int hoge = 0;
  if (hoge == 1){
    printf("true\n");
  }
  else {
    printf("false\n");
  }
}
Java
public class test {
    public static void main(String args[]) {
        int hoge = 0;
        if (hoge == 1){
            System.out.println("true");
        }
        else {
            System.out.println("false");
        }
    }
}

 

この辺りから徐々にプログラミングらしくなっていきます

条件によって処理を分岐させる命令をちょっとムズい言葉で書くと条件分岐命令です
あんま変わんないスけど(笑)

処理を分岐させられるようになると、プログラミングの幅が少し広まります

変数の値が0なら、コッチの処理を実行する
変数の値が1なら、アッチの処理を実行する

というような事ができるようになれば、プログラムしたものの動きに変化が出て楽しいですよ

 

処理を繰り返す命令

言語 書き方
Ruby
for i in 0..4
while i < 5
Python
for i in range(5):
while (i < 5):
C言語
for(i=0; i<5; i++) {}
Java
for(i=0; i<5; i++) {}

 

ある一定の処理を何度も繰り返すことがあります
同じ処理を何度も書くのは面倒なので、ループ命令というものを使うと良いです

全てのプログラム言語とまでは言いませんが、殆どのプログラム言語にあるのが、以下の2つです

  • for命令
  • while命令

まずはfor命令だけでいいです
これを使ってループ文を使いまくってみましょう!

for i in 0..4 
  print "i:" , i
end
puts ""
i = 0
while (i < 5) 
  print "i:" , i
  i += 1;
end

 

処理をひとまとめにして、それを何度も呼び出す

言語 書き方
Ruby
def hogehogeFunction()
  puts "ほげ"
  puts "ふが"
  puts "へげ"
end
Python
def hogehogeFunction():
  print('ほげ')
  print('ふが')
  print('へげ')
C言語
int hogehogeFunction() {
  printf("ほげ");
  printf("ふが");
  printf("へげ");
}
Java
int hogehogeFunction() {
  printf("ほげ");
  printf("ふが");
  printf("へげ");
}

 

処理を一つにまとめたものを関数とかメソッドとかと呼びます
※プログラミングを始めたばかりの人は、今は細かい違いを気にする必要はないです
※当面は、同じようなモノという認識でいいです

また、関数から関数を呼び出すこともできますよ~

 

 

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さいごに、

プログラム言語の覚え方としては、まずは幾つかの命令を覚えるだけでいいでしょう
一気に全部覚えるのではなく、

少し覚える→実際に書いてみる→動かす→考える→次の命令を少し覚える→実際に書いてみる→・・・

ということをしていけばプログラム言語なんてすぐに覚えられます

一気に階段を登ろうとするのでは、一歩ずつ一歩ずつゆっくり歩いて覚えていきましょう!
 

あと、似たような動作のする命令がちょくちょく出て来ます
それらはシンタックスシュガーです
プログラム言語には似たような命令がある。それはシンタックスシュガー!

あまり気にしないでいいですし、どれか1つだけ使えれば問題ないです

 

 


 

プログラミング のレッスンに興味がある方、レッスン内容を聞いてみたい方、なんなりとお問い合わせください。
無料体験レッスンもありますのでお気軽にどうぞ!!!

 

 

参考書籍

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ABOUTこの記事をかいた人

Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。