必要があったので、AさんとBさんがインターネットを介してお互いの画面を見る方法について調査した。
条件としては、
- 無料(せめて数千円程度)
- 簡単
- Aさん側は私ですのでインストールとかはOK
- できればBさん側にはインストールとかさせたくない。
- WindowsでもMacでも使えること
試したのは以下のパターン
Skypeの自分の顔(内蔵カメラ)をデスクトップに置き換える方法
1.Skype+ManyCam
ManyCam
2.Skype+SCFH DSF
SCFH DSF
・概要
Skypeでビデオ通話するとき、内蔵カメラで自分の顔が相手に見える。
この内蔵カメラの入力をManyCamやSCFH DSFが横取りして、デスクトップに切り替えてしまう。
どちらも無料で使えます。
ManyCamは無料版も有料版もあります。
・利点
タイムラグは無いと言ってもいいぐらい、実用的には問題無し
使い方は簡単。
・欠点
ManyCamもSCFH DSFも結構使い易いし、タイムラグもほぼ無いんだけど、、、、、画像が荒い。
SkypeやManyCamやSCFH DSFの設定や、デスクトップの解像度も変更したけど、小さい文字が潰れて読めない。
拡大ツールを使ったりすればいいけど、ちょっと実用レベルに無いので却下。
あと、欠点というほどではないけど、実際に使用してみたらSkypeで今見ている画面が自分のデスクトップなのか相手のデスクトップなのか、相手のデスクトップに最大化された自分のデスクトップなのかが少々分かりにくかった(笑)
まぁこれは使っていくと慣れるとは思うけど、年配の方と共有する場合に混乱の元になりそうな気がする。
ブラウザでこちらの画面を見てもらう
3.Skype+scleen leep
scleen leep
join.me
・概要
使い方は超簡単。
画面を見せる側はインストールの必要はあるけど、見る側はブラウザで見ることができる。
画面を見せる側はインストール後、画面共有を開始するとhttpのアドレスが生成される。
そのアドレスを見る側にメールやメッセージで通知すればそれで見てもらう事ができる。
scleen leepもjoin.meも無料版も有料版もある。
・利点
とにかく使い方は簡単。
1対1だけではなく、自分の画面を多くの人に同時に見てもらう事ができる。
join.meはマウスの操作権を渡すこともできるので、簡単なリモートツールとして使うことも可能。
join.meは通話機能やチャット機能もあるので、Skypeの代わりに使うこともできる。
・欠点
screenleapの無料版は30分ほど使うと切断されてしまう。
再度接続すればいいけど、1日で使える時間が決まっているので、無料版は操作感を見るためだけのものと考えたほうがいい。
join.meはそういう制限は無いけど・・・・・タイムラグが大きい。
タイムラグについてググってみると、プレゼンとかに使う程度であれば「それほど気にならない」という感想が多い。
しかし、私が使っているネットワーク環境が遅いせいだと思うが、ひどいと10秒ぐらいのタイムラグが出る。
まぁ、その辺は我慢するして、タイムラグが出ないような使い方を模索するしかないかな。
デスクトップの解像度を下げれば大分改善されると思う。
こちらの画面をリアルタイム放送する
5.Skype+YouTube LiveやUstream等のライブ配信
・概要
単にデスクトップをライブ配信して、それを見てもらうだけ。
・利点
ブラウザで見てもらえるので、見る側はインストールが不要。
・欠点
見せる側のインストールや操作が面倒くさい。
タイムラグがひどい。
見せるだけであればいいんだけど、通話しながら画面を見てもらうとタイムラグが大きすぎて無理。
実用的ではないかな。
Skype以外のツールを使う
6.Skype+TeamViewer
TeamViewer
品質とか使い方とかこれが一番いいんですが・・・・TeamViewerは商用で使うには有料です。
購入してもいいんですが、でもさすがに7万円とか無理っす。
なので却下です。
まとめ
結論としては、「Skype+join.me」を使うことで決定。
join.meで見せるデスクトップの解像度を1280X800にすれば、なんとか使えるかなと。
タイムラグはちょっと我慢する。
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