ThinkPad T43があるんだけど、XPだしもう使ってない。
スペックは忘れたけど、Pentium M で1.8GHzぐらいだったと思う。
メモリは2GBぐらい。
ThinkPadのキーボードの打ち心地とかトラックポイントとかボディの剛性感とかが好きでThinkPadとしては三代目。
でもMacBook Proを買ってからはほぼ使ってない。WindowsもMacBook ProにインストールしてるからThinkPadが出る幕はなかったですね。(って言うか三代目のスペックが低くて使いづらかったのでMacBook Pro買ったからね)
でも、ThinkPadってある日突然起動しなくなるんだよね。
電源入れたらファンが動かず一切起動しなくなる。
初代と二代目でこれが発生。この時点でThinkPadへの信頼はなくなりました。lenovoへの売却された頃だし、ThikPadとの決別が確定。
流石にある日突然はねぇ・・・・せめて前触れが欲しかった・・・
二代目が突然起動しなくって、どうしても明日必要っていう状況だったので中古で安いやつを買いました。それが三代目。初代と二代目はそこそこいいスペックだったので余計に三代目の遅さが目立ったね。僕はそうそうマシンを買い換える方ではないので、スペックはケチら無い方が良いと悟りました(笑)
Office付きだったのでラッキーと思ってよく見たらKINGSOFTだったし・・・・orz
てなワケで、元々遅かったけど、いつの頃からかものすご~く動作が重くなってしまって、とてもとても使えるレベルに無くなってしまったので放置していました。(再インストールすれば軽くなると思うけどXPだし・・・、出番も無いし・・・)
で、SubversionやGitやWordPressを立てるローカルサーバーが欲しかったので、「ThinkPadにLinuxを入れよう!!!」と思い立ちました。
これまでFedoraとUbuntuしか使った事なかったんだけど(但しGUIはあまり使ってない。ほぼCUIばかり)、以前からやたらとよく目にするCentOSを入れてみることにした。
サーバーとして使うのだからCentOSを勉強してみるかという感じですね。
本当はUSBにisoを入れて、USBで起動してインストールしたかった。
ドライブ持ってるけどイマドキDVDなんかに焼きたくないよ。メンドクサイ。
参考記事はあったんだけど、結果的にはUSB起動からのインストールはダメでした・・・・
CDにisoを焼いて、CD起動からインストールしました。
Thinkpad T43がUSBからの起動に対応していないのかどうかは分からないけどできなかった。CentOS7でもCentOS6でも、MinimalでもEverythingでもDVDできなかった(*1)。
*1:USBから起動はしたんだけど、インストールをする選択肢が出ず先に進めない。
参考
tsuto.net
CentOS7サーバー構築 【第2回】インストール用USB作成編
http://tsuto.net/?p=210
最初、CentOS7でDVD ISO・Everything ISO・Minimal ISO、USB・CD・DVDと色々試したけどインストールが先に進まなかった。
で、よくよくisoのファイル名を見ていたら、 x86_64 って書いてあるんですね。
CentOS6のファイルを見たら、i386っていうのがあるんですね。
結論としては、T43の場合はi386でインストールが可能でした。
CentOS7にはi386が無いです。
そんなこんなでi386のMinimalをCDに焼いて起動したらインストールできました。
参考
CentOS Project
https://www.centos.org/
1.【Get Cent OS Now】ボタンクリック
2.【DVD ISO】、【Everything ISO】、【Minimal ISO】のいずれかのボタンをクリック
今回は【Minimal ISO】をクリック
3.FTPサイトが幾つか出てきます。
今回は以下の様なFTPサイトが表示されました。
ダウンロードサーバーのアドレスを知りたいだけなので、今回クリックせず、アドレスをコピーするだけです。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso
http://www.ftp.ne.jp/Linux/packages/CentOS/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso
http://mirror.fairway.ne.jp/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso
http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso
http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/centos/7
※昔は設置場所が少しでも近いサーバーを選んでましたね。モデム時代からインターネットやってる人は分かるはず(笑)
アドレスが分かればいいので以下にアクセス。どこのサーバーでも置いてるファイルは全く同じはずなので、今回iijを選んだのは特に意味は無いです。
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/6/isos/i386/
↑にアクセスすれば幾つかisoファイルが出てきます。
今回は「CentOS-6.7-i386-minimal.iso」をダウンロードしてCDに焼きました。
難しい内容は何もありません。CDから起動して指示に従えばいいだけです。
ちなみに、ThinkPad T43を起動する時にF12キーを押せば起動画面右下に「Preparing Boot Device List」ってのが出て起動ドライブ選択画面になるはず。
CD−ROMドライブを選択して起動続行。
そしたら真っ黒い画面に選択肢が出てきますので、↑↓キーで
Install or Update an existing system
を選択してEnterキー押下。
そのあと、
「Media checkをしまっか?」みたいなメッセージが出るのでやってもいいしSkipでもいいです。
僕は面倒だったのでSkipしました。
で、インストールのスタートみたいなGUI画面になりますので、右下のNextボタンをクリック
以降、下記のような設定が出てきます。(Verによって出る順番が異なる事があるみたいです)
Japaneseでもいいです。お好きなのをどうぞ
2.キーボード?:Japan
3.どこにインストールするか?:Basic Storage Devices
ローカルハードディスクにインストールする場合はこれ
4.Hostname?:
お好きなマシン名を設定
5.タイムゾーン?:Asia/Tokyo
「System clock uses UTC」はそのまま。
外す方がいいのか外さない方がいいのか分かりません。
6.rootのパスワード?:
お好きなパスワードを設定
7.パーティションの使い方?:Use All Space
全部消去してパーティションを切るつもりも無いので、今回はこれを選択
8.ハードディスクのデータ消すけどいい?:
「Write changes to disk」
9.インストールが始まるので終了するのを待つ
10.インストールが終了すればRebootボタンが出るのでそれをクリック
CDも取り出しましょう
ひとまずインストールはここまで。
rootユーザーでログインできるはずです。
Minimalをインストールしましたので、起動後の画面はGUIではありません。
CUIです。つまり文字だけです。
ifconfigコマンドでipアドレス見ても127.0.0.1なのでネットワークにはまだ繋がっていないですね。
インストールは終わったけど、ユーザーの追加やネットワークの設定とかやらないといけないのでこれから設定をしていきます。
DVD ISO
それぞれの違いがよく分からないんですよね。
まぁ名前から分かりそうですけど、『DVD』がよく分からない。
まぁ、通常版と考えていいのかな。
Everything ISO
CentOSが提供する全パッケージが入っているらしい
Minimal ISO
最小限のパッケージだけらしい
netinstall ISO
インターネット経由でインストールするらしい
コメントを残す