- Excelで2枚の画像を合成
- 2枚の画像の境界はぼやかすよ～
ブログでキャッチ画像は、僕はExcelで作ることが殆どです
PhotoshopやIllustratorとか、そんな難しいもん使えません
って言うか、持ってません
って言うか、僕にはそこまでの高機能・多機能を使う場面がありません
ってことで、僕が使う画像ソフトは、JTrimとExcelです
（Macの場合はToyViewerとExcelを使います）
僕が画像に対してやることって、文字を載せるぐらい程度です
↓こんな感じ
元画像
Excelで文字を載せた画像
（枠線もちょっとイジってます）
でも、毎回それだとつまらないので、たまに画像の上に画像を乗せたくなることがあります
↓こんな感じ
元画像１
元画像２
合成した画像
今回は画像に画像を載せる際の方法を解説します
Contents
ぜひこちらもご覧ください
これだけ見れば、やり方が分かる！！
➊ 画像を準備だ！
画像を２枚準備する
僕はいつもPixabayを使わせてもらっています
今回はこの2枚の画像をダウンロードさせて戴きました
元にする画像１
元にする画像２
➋ １枚目の画像をExcelに取り込め！
ベースにする画像をExcelに取り込みます
挿入－図－画像
➌ ２枚目の画像を取り込むための箱を準備しろ！
挿入－図－図形
上に乗せる画像を選択する前に・・・・
上に乗せる画像を入れるための図形を選択して、画像の上に書いておきます
選択する図形はなんでもいいです
四角でも星型でも何でもいいです
お好きな形をどうぞ
➍ ２枚目の画像をExcelに取り込め！
その図形で右クリック－図形の書式設定(O)...－塗りつぶし－塗りつぶし（図またはテクスチャ）(P)図の挿入元－ファイル(F)...
塗りつぶし（図またはテクスチャ）(P)を選ぶと、
その下に、
ファイル(F)...というボタンが出ますので、クリックします
そしたら画像を選択するダイアログが表示されます
上に乗せる画像を選択します
➎ ２枚目の画像に付いてしまった枠線（境界線）を消せ！
上に乗せる画像の周囲に青い線が出ているのが分かるでしょうか？
線を消しました
線－線なし(N)
上に乗せる画像の周囲に青い線が出ているのが分かるでしょうか？
ベースとなる画像と上に乗せる画像との境界線をはっきりさせたくないので、まずはこの線を消しましょう
➏ ２枚目の画像の透明度を変えろ！
透明度(T)
透明度(T)という設定があります
マウスでドラッグしてみてください
透明になります
➎ ２枚目の画像の境界をぼやかせろ！
ぼかし－サイズ(I)
でも、まだ馬の画像の境目がはっきりわかりますね
もうちょっとぼかしたいので、ぼかし－サイズ(I)を変更してみてください
※サイズ(I)を0ptにすると画像が薄くなるので、注意してください
※1pt以上か空白を指定するようにしましょう
他にも簡単に画像に効果を付けられるよ
今回は説明しませんが、影、反射、光彩、アート効果等々も組合わせて使うと、更に面白いものができると思います
さいごに、
難しいことや細かいことはできませんが、簡単にサクッとできる程度でいいのであればPhotoshopとか使う必要はありません
もちろん作業速度は操作の慣れも影響するので、Photoshop等の画像ソフトに慣れてるならそっちを、Excelに慣れてるならこっちを、という感じでお好きな方を使えばいいでしょう
Excelで画像を編集するメリットとして、レイヤーが分かりやすいと思っています
Excelで画像を取り込むと自然とレイヤーみたいになり、移動させるのも消すのもすごく分かりやすいです
いわゆる直感的に画像や文字を触れると感じています
また、プリセットもたくさんありますし、影を付けたり、光彩を付けたりというのも簡単です
文字を乗せるのも簡単です
その文字のフォントや形を変えたりも超簡単です
Excelファイルを保存しておけば、後から変更するのも超簡単！！
なので、Excelって画像処理ソフトの超入門としては優秀だなと思っています
物足りなくなってきてからPhotoshopやIllustratorを購入することをオススメしています
Excel VBA のレッスンに興味がある方、レッスン内容を聞いてみたい方、なんなりとお問い合わせください。
無料体験レッスンもありますのでお気軽にどうぞ！！！
