秀丸orサクラエディタで罫線を超カンタンに書くたった1つの方法

hide-sakura-keisen

テキストで罫線を引きたい事はありませんか?
お手軽に表を書きたい事はありませんか?

秀丸エディタやサクラエディタなら苦労することなく、サクッと罫線・表を書くことができますよ。



テキストで罫線や表を書こう

こんにちは。kei(@boot_kt)です。

ちょっとしたメモを書く時って、エディタ立ち上げてテキストをササっと書いていますか?

しかしですよっ、文字だけだと物足りなくないですか?
テキストファイルでも罫線や表を使えれば、スッキリ簡潔に書けるのになぁと思う事ありませんか?

 

秀丸エディタ・サクラエディタなら、超カンタンに罫線が書けます!
もちろん表を書くこともラクショーです!

 

また、プログラミングでソースコードにコメントを書く時にも、罫線とか表を使うと分かりやすく書けますよ。
ちょっとややこしい処理を分かりやすい表にしてコメントを書くと、メンテナンス性も上がりますし、不具合も減るかも知れませんよ。

 

 

とは言え・・・・
いくら表や罫線を使うといいからと言って、ExcelやWordを立ち上げるのも面倒ですよね。
って言うかExcelやWordを使っちゃ意味無いですよね。
ExcelやWordのファイルを添付したいんじゃなくて、テキスト、つまり『文字として書く罫線・表』ってのがミソなのです。

この記事は、秀丸エディタとサクラエディタのみ対象にしています。
わざわざ罫線を引くためだけに秀丸エディタ/サクラエディタを使えなんて言いません、普段からのユーザーであれば超オススメです。

他のエディタでは同様のものがあるかどうかは分かりません。

Emacsならあるみたいなので、興味のある方はコチラをどうぞ。
>> 秀丸のような罫線マクロないかなと思ってelisp作成した

この記事は、MS ゴシック等の等幅フォントを使用する事を想定しています。
等幅フォントでなくても使用できますが、結構ガタガタになって、体裁を整えるのはかなり難しいかも知れません。
また、等幅フォントでも最近は半角と全角の幅が1:2では無かったり微妙にズレていることもあったりと、フォントによっては本記事の内容が実用的ではないことがあります。
ご注意を。





 

エディタで罫線を引くってどんな感じ?

どんな感じなのかはコチラをご覧ください。
※gifです。動かなければクリックしてください。


秀丸エディタの場合
hide-keisen


サクラエディタの場合
sakura-keisen

※CtrlとかAltとかShiftキーを押しっぱなしにして、矢印キーを操作しているだけです。

エディタで罫線を引く方法

秀丸エディタもサクラエディタも標準の機能では罫線は引けません。
もちろん、SPACE とすれば変換されて罫線( とか とか とか)が文字として出て来ますので、それを使えばいいんですけど、イチイチそんな事するなんて単純にメンドクサイですよね。

 

で、面倒な時には、マクロ機能を使いましょう。

 

マクロ機能があるからこそエディタを使う意味がある、と僕は思っています。

 

マクロなんて分からなくても大丈夫
ダウンロードして設定するだけ

『マクロを使う』と聞いて、

え~~~~~!
マクロなんか分かんないよーーーーー(泣)

 

・・・・なんて、心配しなくていいです。

既にマクロを作ってくださっている方がいらっしゃいますので、それを使わせて頂きましょう。

 

ってことで、我々がやることは、

  1. マクロをダウンロードします
  2. マクロを登録します
  3. 登録したマクロをキーに割り当てます
  4. 使います

たった、これだけです。

 

最初は面倒な作業が必要ですが(と言っても数分で終わりますけど)、一度やってしまえば後は超ラクチンです。

テキストで罫線を引けなかったこれまでのあなた
俺はテキストで罫線を引きたいだけなんだーっ!
表を作りたいだけなんじゃーーっ!!
どうしたらいいんだーーーっ!!!


 ↑と叫んでいたあなたが、
 ↓こうなります

テキストで罫線を引けるようになったあなた
テキストで罫線でも表でも書くなんて簡単過ぎて寝てしまいそうだわ・・・

 

では、早速やってみましょう。

秀丸エディタの場合

>> サクラエディタの場合はコチラ

準備編:マクロをダウンロード

秀丸エディタの公式サイト からマクロをダウンロードしましょう。

秀丸エディタ公式サイトのライブラリ(マクロライブラリ)から『罫線』というワードで検索すると幾つか出て来ます。

どれを使ってもいいと思いますが、僕はずっと 罫線マクロ を使っています。

1999年に作られたマクロで作者の方のサイトは引っ越されていました 。
>> ikuyama.net
  1. 今回はこの 罫線マクロ を使いますのでダウンロードしてください。 hide_00000
  2. ダウンロードしたら解凍しましょう
  3. 解凍したらこんな感じです。

     

    hide_00002

     
    ファイルは8個あります。

    • kclrldown.mac
    • kclrleft.mac
    • kclrlup.mac
    • kclrright.mac
    • keidown.mac
    • keileft.mac
    • keiright.mac
    • keiup.mac

    clrは罫線を消すマクロ
    eiは罫線を書くマクロ

  4. 上記のマクロを秀丸エディタのマクロ用フォルダに入れます。

    マクロ用フォルダが分からなければ、以下を確認してください。

    メニュー その他(O)動作環境(E)...環境パスマクロファイル用のフォルダ(M):

    何も書いていなければ、秀丸エディタのEXEと同じ場所に置いてください。
    ※デフォルトは「C:\Program Files (x86)\Hidemaru」とかのはずです。

登録編:マクロを登録

メニュー マクロ(M)マクロ登録(E)...

どこでもいいので、マクロを登録してください。
僕は以下のように登録しています。

hide_00003

設定編:登録したマクロをキーに割り当てる

メニュー その他(O)キー割り当て(K)...

以下のようにキーを割り当ててください。
使用するキーの割り当て方はお好きなようにしてください。

僕は以下のように登録しています。

キー マクロ名
Alt + Ctrl + Up 罫線U
Alt + Ctrl + Down 罫線D
Alt + Ctrl + Right 罫線R
Alt + Ctrl + Left 罫線L
Alt + Shift + Ctrl + Up クリアU
Alt + Shift + Ctrl + Down クリアD
Alt + Shift + Ctrl + Right クリアR
Alt + Shift + Ctrl + Left クリアL
hide_00004
hide_00005
hide_00006
hide_00007
hide_00008
hide_00009
hide_00010
hide_00011

使用編

では、実際に使ってみましょう。

最初はちょっとだけ戸惑うかも知れませんが、30秒も使えば慣れます。

  1. Alt + Ctrl を押しっぱなしにする
  2. )キーを操作して線を引く

罫線を引くときに、既にある文字を消してしまう事がありますので、そこは要注意です。

hide_00012
 ↓
hide_00013

サクラエディタの場合

>> 秀丸エディタの場合はコチラ

準備編:マクロをダウンロード

サクラエディタも同様のマクロがあります。
検索すれば何個か出て来ます。

僕が使っているのはこれです。

  1. 今回はこの サクラエディタ2向けの罫線マクロ を使いますのでダウンロードしてください。
  2. ダウンロードしたら解凍しましょう
  3. 解凍したらこんな感じです。

     

    sakura-kei_00015

     

    ファイルは8個あります。

    _bは太い罫線を書くマクロ
    ※罫線を消す機能はありません。

    • top_line_b.vbs
    • left_line_b.vbs
    • right_line_b.vbs
    • bottom_line_b.vbs
    • top_line.vbs
    • left_line.vbs
    • right_line.vbs
    • bottom_line.vbs
  4. 上記のマクロをサクラエディタのマクロ用フォルダに入れます。

    マクロ用フォルダが分からなければ、以下を確認してください。

    メニュー 設定(O)共通設定(C)...マクロ
    sakura-kei_00019

    何も書いていなければ、右にある参照(R)...ボタンをクリックしてどこか指定してください。

登録編:マクロを登録

メニュー 設定(O)共通設定(C)...マクロ

どこでもいいので、マクロを登録してください。
僕は以下のように登録しています。

sakura-kei_00020

設定編:登録したマクロをキーに割り当てる

設定(O)共通設定(C)...キー割り当て

以下のようにキーを割り当ててください。
使用するキーの割り当て方はお好きなようにしてください。

僕は以下のように登録しています。
Shift + Alt + )はデフォルトでは何も割り当たっていないはず。

キー マクロ名
Alt + Shift + ←罫線
Alt + Shift + ↑罫線
Alt + Shift + →罫線
Alt + Shift + ↓罫線
sakura-kei_00021
sakura-kei_00022
sakura-kei_00023
sakura-kei_00024

使用編

では、実際に使ってみましょう。

最初はちょっとだけ戸惑うかも知れませんが、30秒も使えば慣れます。

  1. Shift + Alt を押しっぱなしにする
  2. )キーを操作して線を引く

罫線を引くときに、既にある文字を動かしてしまう事がありますので、そこは要注意です。

この罫線はプログラマにこそ使って欲しい

他の人が書いたプログラムを読んだ時に毎回こんな事を思っています。

  1. 処理の内容は読めば分かるけど、『意図』がワカラン
  2. この処理明らかに間違ってるんやけど、わざと?それとも単に間違ってるだけ?
  3. 誰が考えても○○と書くのに、なぜ□□と書いてるの?
    うまく動かないとか、仕様変更とかがあって、そうせざるを得なかったんだろうと思われるけど、当時の事なんて誰も覚えてない。コメントにその辺の経緯を書いておいてくれればいいのに・・・
  4. なぜ、わざわざ難しい書き方してるの?
  5. って言うかコメントをちゃんと書けよ!!!!!
  6. マジックナンバー(直値)書くなよ! せめてコメントで意味を書け!
  7. あと、・・・・『1をプラスします』って、読めばわかるわ---!!!
    不要なコメントを書くな!!!
    書くなら、なぜ1をプラスするのか、それを書けいっ!

今回紹介した罫線ですが、ソースコードの中のコメントとして利用することをオススメします。

特に、上記の1番2番3番です。
罫線を使って処理の説明を書くと良いと思います。

例えば、繰り返し命令を書いた時

  • 継続条件
  • 脱出条件(想定している脱出時の値)
  • 継続条件(想定している処理継続の値)
  • 境界値付近の処理内容

上記のような内容を表形式でコメントとして書いておけば、他の人が見ても見易いですし分かりやすいでしょう。
もちろん自分も分かりやすいですから、やるべき処理の整理ができて実装間違いに気付きやすいです。

是非使ってみてください。




まとめ

エディタを使うにあたって、この記事の内容は地味ぃ~~~~~~~~な機能です。
使う機会なんて少ないでしょうし、『テキストで罫線書きたい!!』と考えた人も少ないかと思います。

しかし、僕はテキストってものすごく大切だと思っています。
文字コードさえ正しく認識できれば、どんなOSでもアプリケーションでも、スマホでもパソコンでも読めないテキストはありません。
ですので、私はテキストで問題ない情報は極力テキストで残すようにしています。

とは言え、テキストで書くのはいいんだけど、図を入れられないし、細かい事を書き出すとテキストだけではやっぱりしんどい。
いくら自分が書いていても、後で見返すと意味が分からない事がありますよね。

で、罫線使って表を書けば、多少は分かり易さが上がります。(ま、多少ですけど・・・・)
後で読み返しても意図が分かりやすくなるように書く事を心掛けています。
 

前項でも書きましたが、プログラマさんがソースコードの中で罫線をうまく使い、分かりやすいコメントを書いてくれればと願っています。

では。

参考書籍

 

 

広告
広告
hide-sakura-keisen

プログラミングを楽しもう!

初心者向けのプログラミング教室やってます!
Skype or 対面で対応致します。
C言語、ExcelVBA、Scratch、Linux初歩の初歩といろいろなコースがあります。
※Rubyコース準備中!

小学生のお子さまにはScrachでプログラミングを楽しんで頂けます。

無料体験がありますので、是非お気軽にレッスンを受けてみてください。
プログラミングは楽しいですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

Windows/Mac/Linuxを使う現役システムエンジニア&プログラマ。オープン系・組み込み系・制御系・Webシステム系と幅広い案件に携わる。C言語やC#やJava等数多くのコンパイラ言語を経験したが、少し飽きてきたので、最近はRubyやPython、WordPressなどのWeb系を修得中。初心者向けのプログラミング教室も運営中。オンライン・対面・出張等でプログラミングをレッスンします。